特許法92条自己の特許発明の実施をするための通

Writer: admin Type: santama Date: 2019-01-16 00:00
特許法92条自己の特許発明の実施をするための通常実施権の設定の裁定について、請求主体として特許権者と専用実施権者となっておりますが、通常実施権者が対象外なのは何故でしょうか。初歩的な質問になりますが、何卒よろしくお願いします。この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。###通常実施権は特許権(本権)や専用実施権よりずっと弱い権利として制度設計されてるから。 具体的には、通常実施権は、その特許権(本権)や専用実施権の権利者から訴えられない権利である、ということが一番のカナメであり(物権的ではなく債権的権利)、他人様の特許に対して法律的に力を与えるということは、制度上、予定してないということです。 そのことの一つの現れとして、この、92条通常実施権は、理論的には、クロスライセンスで調整を図ることが予定されていおり(92条2項以降)、特許権(本権)や専用実施権はその際の「交換弾」として釣り合うけど、通常実施権は「交換弾」にできない、という事情がある(←通常実施権の対象となる特許権者からみたら、気づかぬうちに勝手にクロスライセンスされてはたまらない)。ナイス0
###わかりやすく、素晴らしいです!理解できました!ありがとうございます。

 

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